こんにちは。
普段運転をするクルマ。
普通自動車免許を持っていないと運転してはいけないですよね。
さて、この普通自動車免許。取得すると原動機付自転車、通称原付と3トン以下のトラックの運転も出来ますね。
私の様なオッサンの場合、昔に免許を取得しているので、最大8トントラックまで運転出来ます。
でも現実問題、普段乗用車に乗っている人は2トントラックくらいまでしか運転する機会はないと思います。
運送業ならそれ以上のトラックも運転する機会があるかもしれませんが。
その2トントラック。想像するよりも運転がしやすいのをご存知ですか?
特にレンタカーで借りられる標準キャブと呼ばれるタイプは、実は横幅がヴィッツやフィットと同じなんです。
私も先日、仕事で借りる必要があり運転してみましたが、思ったよりも運転しやすかったです。
トヨタのトヨエーストラックです。
このトラック、実は日野自動車のデュトロとトヨタ ダイナと名前が違うだけで同じトラックです。
ちなみにテレビCMの
トントントントンヒノのニトン
とは、日野デュトロです。
運転してみると、長さを気にする必要はありますが思ったよりも取り回しは悪くないです。
写真の様に、荷台がパネルバンタイプでなかったことも運転のし易さにつながっているかと思います。
CMの、危険を察知!のセリフ通り追突防止装置も付いていました。
バンパーに赤外線レーダーとフロントウインドウにカメラがありました。
レンタカーはディーゼルエンジンのタイプでした。直列4気筒、4リットルエンジンは結構パワフルで、高速道路でも余裕の走りを見せてくれました。
また、環境への配慮としてアイドリングストップ機構も採用されていました。
けれど、元々振動の多いトラックなので、アイドリングストップした際と再始動時は、結構キャビン(運転手が乗るトラック前方の箱)全体が揺さ振られる感じがありました。
また、アイドリングストップ中はスピン防止装置を坂道停車時のずり下がり防止として使っているため、エンジン停止の際に、ピッと音がしていました。
足回りは、乗用車のようなコイルバネのサスペンションではなく、昔ながらの板バネサスペンションなので、路面が荒れていると、これまたキャビンがかなり揺さ振られるので、乗り心地はお世辞にも良いとは言えません。
でも、死角を減らす工夫がされていて、サイドミラーには後方だけではなく、運転席辺りの左右の死角部分を映すミラーや、トラック直前部分を映すミラーが装備されていました。
普段乗用車を運転する方も、もし2トントラックを運転する機会があったら是非チャレンジしてみて下さい。
想像するより運転しやすいですよ。