こんにちは。
現行型のプリウスは、4代目となっていまして、
このタイプが最新型となっています。
街中でご覧になられた方もいらっしゃるかと。
デザインがトヨタにしてはかなり攻めているため、賛否両論あるようで、3代目ほど爆発的には売れていない様です。
この様な形をしています。
リヤスタイルも違っていて、手前がプリウス、奥がプリウスPHVです。
このプリウスPHVのリヤガラスは、空力を考えて中央部がえぐれています。
ちなみに、プリウスとプリウスPHVの違いを簡単に言うと、プリウスはハイブリッドシステムのみのハイブリッド車で、プリウスPHVは外部給電で航続可能距離を長くしたハイブリッド車です。
つまり、プリウスだとガソリンのみで走らせるクルマですが、プリウスPHVは自宅に給電設備があれば自宅でハイブリッドバッテリーに充電しておき、ガソリンと充電した電気を使って走らせる事の出来るクルマと言えます。
なぜ、プリウスとプリウスPHVでデザインが違うかと言いますと、3代目プリウスの時は、プリウスとプリウスPHVはほとんど違いがありませんでした。
外部給電機能のある、より最先端の技術を搭載したクルマであるのに、外観上は他のプリウスと一緒では、所有する満足度も低くなってしまいます。
そこで、トヨタの開発メンバーは、プリウスPHVにはプリウスとは違う外観を与えようと考えました。
フロントは、水素燃料の次世代車トヨタ ミライのイメージに近い形とし、リヤスタイルもプリウスとは違う外観としました。
ちなみに、これがミライです。
また、ルーフにはオプションでソーラーパネルで発電した電気でクルマを走らせる事の出来る機能も用意されました。
(3代目プリウスにもソーラーパネルはありましたが、発電した電気を走行に使うことは出来ませんでした。)
また、センターコンソールのナビ画面もプリウスに比べるとかなり大きなものが取り付けられています。
こちらがプリウスです。
そして、こちらがプリウスPHVです。
プリウスのフロントシートです。
こちらはプリウスPHVです。
フロントシートは違いはありません。
そして、リヤシート。
こちらはプリウスです。
さすがにレクサスのような後席乗員用のエアコン吹き出し口はありません。
こちらはプリウスPHVです。
プリウスPHVは、ご覧のように乗車定員は4名ですので、購入を考えている方は要注意ですね。
プリウスは、攻めたデザインが賛否両論あるため、マイナーモデルチェンジでフロントデザインが変更されるとの噂がありましたが、最近のモーターショーでマイナーモデルチェンジ版が公開されました。
フロントに加え、リヤスタイルも変更されています。
攻めたデザインの現行型が気に入っている方は、今購入することをお勧めします。
それでは。