こんにちは。
マーチに付いている部品。これは何かなぁと思う疑問にお答えします。
まず、ダッシュボード先端にある丸いもの。
この奥にありますが、これは何?
グレード12Xと12Gにはオートライトが装備されています。
ウインカーレバーの先端のスイッチでAUTOにすると周りが暗くなると自動的にライトが点灯する、あれですね。
実は、この丸い部品は明るさセンサーです。
このセンサーで周囲の明るさを検知して、スモールランプやヘッドランプの点灯や消灯をさせています。
次にこの部品。
ディーラーのメカニックさんにより、取り付けられている場所は少し異なるかもしれませんが。
この四角い部品は何か?
GPSとは、グローバル ポジショニング システムの略で、このアンテナで衛星と通信を行って、自車位置を確認しています。
こんな小さな部品で宇宙にある衛星と通信をしてるなんて、凄いですね。
次は、この部品は何?
フロントウインドウ上方に貼り付けられている、この細長い線は?
最近のカーナビゲーションシステムにはTVチューナーが装備されていて、クルマの中でテレビが見られますよね。
これは、そのアンテナです。
最後に、マーチの運転席の窓開閉について。
エンジン停止後約30秒位は、エンジンをかけたりACCにしなくても運転席の窓の開け閉めが可能です。
ですから、例えばクルマをどこかに駐めて同乗者を待ったりする時に、夏場などは車内が暑くなってきて窓を開けたくなりますよね。
その時に、エンジン停止して30秒以内であればパワーウインドウを開閉出来ます。
また、30秒以上経過していても、もう一度プッシュボタンでACC、ON、そしてOFFにしてあげれば、そこから30秒間はパワーウインドウを操作出来ます。
パワーウインドウスイッチですね。
そして、プッシュボタンです。
ブレーキペダルを踏みながら押すとエンジンがかかりますが、ブレーキペダルを踏まないで一回押すと、ACCになります。
ACCとは、アクセサリポジション。
ここにすると、カーナビゲーションシステムがONになり、音楽やラジオ、テレビなどが見られます。
同乗者を待ちながらテレビやラジオを聴く時は、このモードが良いですね。
バッテリーの消費も少ないですので。
ブレーキペダルを踏まないでもう一回プッシュボタンを押すとONの状態になります。
このモードだとインパネの各警告灯が点灯し、エンジンをかけるためのスタンバイ状態になります。
このモードだとバッテリーの消費が高くなるため、バッテリー上がりの原因になります。
以前、このバッテリーの消費が高くなっている事を知らないで、暑い日にON状態でエアコンの送風状態にしていたところ、バッテリーが上がってしまったことがありました。
同乗者を待つ時は、暑い日であれば窓を開けてACCモードでラジオやテレビ、音楽を聴くのがいいようですね。
それでは。