こんにちは。
成田国際空港近くにある、航空科学博物館に行ってみました。
成田というと、東京や神奈川、埼玉からだと少し遠いと思っていましたが、最近外環道が首都高湾岸線と繋がって便利になったと聞いて、行ってみました。
東京からは、首都高環状線などから湾岸線へ、神奈川からは湾岸線から、埼玉なら外環道から湾岸線へ入り、そのまま東関東自動車道へ入れば割とすんなり行けますよ。
ちなみに自分は埼玉の方からアクセスしましたが、外環道のおかげとたまたま道が空いていましたので、一時間半くらいで着きました。
成田国際空港の南側に航空科学博物館があるのですが、その少し手前に「ひこうきの丘」を発見!
寄り道してみました。
成田国際空港を飛び立つ旅客機を見られるポイントで、
一面に広がる芝生ポイントもあり、子供達が走り回っていました。
この様なハートのオブジェもありますから、カップルやご夫婦で一緒に鐘を鳴らすと楽しいですね。
そして、航空科学博物館へ。
入場は、大人700円、中高生300円、4歳以上のこども200円です。
下記サイトもご覧下さい。
中に入ると、巨大なジェットエンジンがお出迎え。
中央には、ボーイング747-400 ジャンボジェット機の模型がありました。
歴代CAさんの制服や、
映画ハッピーフライトの告知資料などが展示されていました。
また、ハッピーフライトで実際に使われたコックピットも見られました。
ジャンボジェット機を輪切りにした展示もあり、大きさに圧倒されました。
搭乗スペースはかなり高いところにありました。
このジャンボジェット機、実機はこの様なカラーリングでして、
機首部分は屋外展示されていました。
残念ながら中に入るのはツアー等で申し込みが必要らしく、見られませんでした。
中央のジャンボジェット機の模型、
実は脇にあるフライトシミュレーターと連動していて、
フライトシミュレーターで機首を上げると模型も機首を上げて上昇し、操縦桿を旋回方向に倒すと模型も旋回するようになっていました。
屋外展示もありましたが、暑い日でしたので、今回はパスしました。
航空科学博物館の駐車場です。
展望展示室からは成田国際空港の滑走路が見えて、偶然にも全日空のエアバスA380 FLYING HONU 1号機が見られました。
ウミガメのカラーリングが可愛らしいですね。
そして、偶然空きがあったので本格的なフライトシミュレーターも体験出来ました。
値段は1000円と少しお高いですが、最新鋭機のボーイング737MAX8を操縦出来ました。
ボーイング737MAXといえば、2件の墜落事故が原因で、世界的に飛行を控えている機体ですが、ボーイングの技術の粋を集めた最新鋭機です。
航空科学博物館の方はコ パイロット席(副操縦士席)に座り、自分はパイロット席(機長席)へ座らせてくれました。
成田国際空港へ左旋回してから着陸までを行うフライトで、滑走路と正対するまではオートパイロットで、その後オートパイロットをカットし、私が操縦して成田国際空港へ着陸させるという流れでした。
オートパイロットが作動中は、操縦桿が勝手に動いて不思議な感じがします。
航空科学博物館の方の指示通り各スイッチを操作し、ボーイング737MAX8が成田国際空港の滑走路に正対すると同時にオートパイロットをオフに。
操縦桿をゆっくり奥へ押し込みながら飛行機を降下させて行きます。
途中、ギアダウン(車輪出し)の指示を受け、車輪レバーをダウン位置へ。
更に飛行機を降下させ、無事成田国際空港へ着陸!
と、同時にスラストレバーサーのレバーを引き上げてジェットエンジンを逆噴射位置へ。
滑走路で完全停止させてシミュレーション終了。
無風状態でのシミュレーションにもかかわらず結構操縦桿に反力があり、真っ直ぐ飛行機を飛ばすだけでも大変でした。
どうやら飛行中の抵抗などが関係しているらしく、風が強い時はもっと操縦が難しいそうです。
航空科学博物館、初めて行ってみましたがかなり楽しい場所でした。
かなりオススメです!