こんにちは。
トヨタが最近発売した新型タクシー、JPN TAXIをご存知ですか?
(ジャパン タクシーと呼ぶらしいです)
従来のクラウンセダンをベースにしたコンフォートに対し、タクシー専用車として開発されています。
最近街中でも見かける様になりました。
従来のセダン型に比べて少し背の高いタクシーなのですぐ分かると思います。
まだ客として乗車した事は無いのですが、運転してみる事が出来ました。
もちろん私の仕事はタクシー運転手ではありません。
では、何故なのか?
それは、お台場のメガウェブの試乗車のラインナップにJPN TAXIがあったからです。
運転席に座って、まず最初に気付くのは天井が高い事です。
後席はもっと高くなっていて、これなら車椅子の方も車椅子ごと乗り込めると思います。
暑い日だったので、エアコンを入れようとダッシュボード中央を見ると、シフトレバーとスイッチが数個あるだけで、操作パネルがありません。
エアコンの操作パネルは右下にありました。
ドライバーが操作する物を集中させているのでしょう。
後席の乗員のため、ダッシュボード中央から天井に向けて風が送られる様になっていて、その天井にはサーキュレーターが取り付けられており、後席の乗員が風量調節が可能になっていました。
さすが、タクシー専用車ですね。
また、後席のアシストグリップはかなり握りやすい物が取り付けられていました。
これなら、お年寄りも握りやすいと思います。
走り出してみると、まずフェンダーミラーの思った以上の使い勝手の良さに感心しました。
タクシードライバーは、お客さんが助手席に座る事もあるので、その配慮もあってドアミラーではなくフェンダーミラーを選ぶらしいです。
LPガスエンジンとハイブリッドシステムの相性はなかなか良く、またLPガス車である事の違和感は特にありませんでした。
試乗は家内としましたが、乗り心地が良いので、気づいたら家内が眠ってしまっていました。
次は客として、後席に乗ってみたいです。