中年オヤジのゆるりクルマライフ

ドライブ情報など気ままにゆる〜く発信してゆきます

マーチは適正なドライビングポジションが取りやすい?

こんにちは。

 

先日、書店で「歴代マーチのすべて」という本を購入しました。

初代から私の愛車の4代目までを詳しくまとめたもので、マーチオーナーにはオススメです。

 

その中で、ルームミラーについて興味深い記事がありました。

2ピボットで車体側と固定されているため、左右だけでなく上下にも調整出来ると書かれていました。

2ピボット?本当か?と思い、愛車を確認しましたところ、

 

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ほ、本当だ!

10年間乗っていて全く気づかなかった!

 

写真の右側が車体側、左側がルームミラー側になるのですが、ピボットとは球状の固定軸であるためそこを軸に上下左右に回す事が出来ます。

ルームミラー側で左右と上下の傾き、車体側で上下の高さが調整出来る様になっています。

ちなみにそれぞれを試してみると、

 

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これが一番上です。

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ミラー面はこんな感じです。

 

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一番下にすると、

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ミラー面はこんな感じです。

少し分かりにくいですが、ミラーと天井との間隔が広がっています。

 

適正なドライビングポジションが安全運転には重要だと思います。

そのため、ルームミラーも調整幅を広く設けてあるのでしょうね。

マーチは私の様な胴長で座高の高いオッサンも、脚の長い座高の低い若い女性や小柄な女性も運転するクルマなので、誰が乗っても適正なドライビングポジションが取れるように。

 

運転席のシートにも調整機能があり、

 

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このレバーを引き上げると、座面(座る面)が上がります。

何度も引き上げ続けると、それに合わせて座面が上昇します。

逆にレバーを押し下げると、座面が下がります。

こちらも何度も下げ続けると、それに合わせて座面が下降します。

 

また、ステアリング(ハンドルですね)の、

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この部分にある、

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レバーを引き上げると、

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ステアリングが一番下の位置まで下がります。

 

自分の操作し易い高さでレバーを戻すとステアリングが固定されます。

 

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これが一番上の状態です。

 

この機能がチルト機能です。

マーチでは設定がありませんが、テレスコピック機能というものもあり、ステアリングの上下だけでなく、前後も調整出来る機能です。

 

これらの調整機能を駆使して、適正なドライビングポジションで安全運転を心がけましょう。

 

それでは。