こんにちは。
お台場にあるトヨタ車ショールーム、MEGAWEBをご存知ですか?
もちろん、中に乗り込む事も出来ますし気に入った車種があれば一周2キロくらいの試乗コースを自分だけや家族と一緒に試乗出来ます。(試乗代金300円/台です)
更に、発売されてすぐのクルマも多くのボディカラーの実車が展示されているので、ディーラーよりも早く見られます。
これは、先日フルモデルチェンジされた新型センチュリーです。
こちらのクルマも試乗コースで乗る事が出来ますが、今のところメガウェブスタッフの運転に同乗試乗となっています。
先代のセンチュリーは試乗コースで運転出来ましたので、ある程度時間が経てば運転出来る様になると思います。
ヒストリーガレージもヴィーナスフォートにあり、こちらはトヨタ車だけでなくマツダや日産の昔のクルマが見られます。
これは、トヨタ2000GTがスピードトライアルをした時のクルマです。
他にもスカイラインGT-R(箱スカと呼ばれるタイプ)やコスモスポーツ、ハチロクと呼ばれるAE86カローラレビンなどが展示されています。
残念ながら車内に乗り込む事は出来ませんが、イベントでスタッフとの同乗試乗がたまに開催されています。
モータースポーツヘリテージコーナーには、色々なテーマでレーシングカーが展示されていまして、以前はWRCカーが展示されていましたが、今はトヨタのルマン参戦マシンが展示されています。
トヨタTS030
トヨタTS020
などです。
ちなみに、片山右京選手が2位に入賞したマシンはTS020で、カラーリングは
このタイプです。
2位から怒涛の追い上げで1位を目指していましたがタイヤバースト(タイヤがパンク)になってしまいます。
ストレート(直線部分)での高速走行中でのバーストなのでスピンして大事故になってしまい、無事に帰ることは出来ないだろうと覚悟を決めたそうです。
そこで不思議なことが起きて、クルマが安定して、無事ピットまで戻って来られたそうです。
後で思えば、ルマンのサルテサーキットで過去に亡くなったドライバー達が助けてくれたのではないかと思ったそうです。
それ程、不可能な状態からのリカバリーだったらしいです。
その年のルマンは、メルセデスのマシンが予選とフリー走行、決勝と3回も宙を舞う事故が発生していて、テレビ中継を見ていた私も背筋が凍りました。
直線(ストレート)を加速中のマシンが突然浮き上がり、そのまま縦に回転しながらコース脇に墜落。
まるで、風で飛ばされる紙屑の様でした。
幸いにもドライバーは怪我が無かったそうですが、それにも驚きました。
やはりレーシングカーはドライバーの周りは頑丈に出来ているのですね。
お台場はガンダムが有名ですが、機会があればメガウェブも寄ってみてはいかがでしょう。
勿論、入場無料です。